日本赤十字とは?

赤十字は、アンリー・デュナン(スイス人:第一回ノーベル平和賞受賞者)が提唱した「人の命を尊重し、苦しみの中にいる者は、敵味方の区別なく救う」ことを目的とし、世界192の国と地域に広がる赤十字・赤新月社のネットワークを生かして活動する組織です。

日本赤十字社はそのうちの一社であり、西南戦争における負傷者救護で初めての活動を行って以来、国内外における災害救護をはじめとし、苦しむ人を救うために幅広い分野で活動しています。

赤十字をはじめて知る方へ

赤十字って何をしているの?

赤十字は、国内外の災害(地震や台風など)現場に駆け付け、いのちを救うための医療や看護の支援に加え、感染症への対応も行っています

誰が活動しているの? 

赤十字病院のスタッフや社会福祉協議会の職員、赤十字の活動に賛同するボランティアなどが駆けつけます。

赤十字は税金で活動しているの?

皆さまからのご寄附によって支えられており、救護班の育成救援物資を配布するための費用に役立てられています。

災害救援活動

市内でも大雨災害や火災で被害を受けられた方に救援物資を配布しています。

緊急セット

 皆さまからのご支援は、救援物資の購入などカタチを変えて、緊急時に寄り添います。

赤十字講習会

地域や企業、学校等からのご要望に応じて各講習の指導員を派遣しております。

救急法

日常生活における事故防止や手当ての基本、AED訓練、災害時の心得などについての知識と技術を習得。

水上安全法

泳ぎの基本と自己保全、事故防止、溺れた人の救助、応急手当の方法などの知識と技術を習得。

幼児安全法

乳・幼児期に起こりやすい事故や病気の予防、手当などの知識と技術を習得。

健康生活支援講習

健康増進の知識や高齢者の支援・自立に向け役立つ介護技術を習得。

赤十字防災セミナー

地域における防災・減災に関する知識・意識・技術の普及向上を図る。

非常食炊き出し訓練

防災教室の一環として、非常食炊出し訓練を行い、防災意識の向上を図る。

初めて献血される方へ

病気やけがなどで輸血を必要としている患者さんの尊い生命を救うため、16~69歳まで※の健康な方に献血のご協力をお願いしています。

献血は、毎日稼働している「献血バス」と「献血プラザかもいけクロス」、「献血ルーム・天文館」で受け付けています。


※65歳以上の方の献血については、60~64歳の間に献血経験がある方に限ります。

鹿児島県赤十字血液センター

〒890-0064 鹿児島県鹿児島市鴨池新町1−5 赤十字血液センター
TEL:099-257-3141

会員募集

5月を「赤十字運動月間」として、自治会のご協力をいただき会員増強運動に取り組んでいます。皆さまのご協力をよろしくお願いいたします。

令和3年度実績12,666,794円
たくさんの善意をお寄せいただきありがとうございました。

義援金・救援金

被災地の方々を支援するため、災害ごとに義援金を受け付けています。
お寄せいただきました義援金は、被災都道府県に設置される義援金配分委員会へ全額をお送りします。

義援金は同委員会で定める配分基準に従って、市区町村等の自治体へ配分され、被災地の方々の生活支援に役立てられます。
薩摩川内市内では、社会福祉協議会本所・各支所及び市役所本庁2階に義援金箱を設置し受け付けています。

企業・法人によるご協力

寄附機能付き自動販売機の設置

鹿児島県支部では、現在、企業・団体様のご協力をいただきながら、飲料購入で赤十字支援が可能な「赤十字活動支援自動販売機」の設置を進めています。
この自動販売機は、売上の一部が当支部の活動資金として自動的に寄附され、災害時の救護活動や救急法の普及活動など、「いのちと健康、尊厳」を守る赤十字活動に活用されるのです。
飲料を購入することで、気軽にできる社会貢献活動として、企業等のCSR活動の一環としてぜひ設置にご協力ください。
詳細につきましては、下記資料をご覧ください。

お問い合わせ先

日本赤十字社薩摩川内市地区川内分区
事務局:薩摩川内市社会福祉協議会 総務課
TEL:0996-22-2355 FAX:0996-22-1841